浅草大将さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 雨空へつばさ広げて飛ぶ鳥の明日からもまた旅はくるしく 平成二十二年四月二十二日 13 発病前の現実に戻ることになります... もっと見る
- つるぎ太刀棘ある言の葉の裏にとても花実があると思へず 平成二十二年四月二十二日 33 プロの歌人の下で研鑽されるのは大... もっと見る
- ながらへて命をいまぞ新たへの藤のはなぶさ軒端にぞ見る 平成二十二年四月二十一日 10 本歌=甕にさす藤の花房短ければ畳... もっと見る
- きみ逝かば涙に水漬き明かしやの雨の恨みに我また死なめ 平成二十二年四月二十一日 16 アカシアの雨にうたれて このま... もっと見る
- あだ花の散りも積もれば大和なる恋はよし野の奥の深さよ 平成二十二年四月二十一日 17 恋に無駄なし。 もっと見る
- 朝ぼらけ春のみなとは出づれども浦のかすみに迷ふうき舟 平成二十二年四月二十一日 18 多難…。 本歌=暮れてゆく... もっと見る
- 今思へば不思議の国のありす川かがみのごときをさな心に 平成二十二年四月二十一日 10 メルヘンになんであんなにリアリテ... もっと見る
- 千早ぶる神代ながらの橋の下こひは淀みにすむべかりけり 平成二十二年四月二十日 11 ながら=長柄、乍ら。 こひ=鯉... もっと見る
- 巴里の朝に燃えし命はいまいづこ腐乱し去ぬの人の記憶よ 平成二十二年四月二十日 9 フランシーヌ・ルコント(Fran... もっと見る
- 淵も瀬もままにならぬは男女川かれての後になみだ溢るる 平成二十二年四月二十日 14 本歌=つくば嶺の嶺より落つるみな... もっと見る
- 雨風に耐えて残りし桜ばな吾子よこころに永遠に散らすな 平成二十二年四月十九日 21 息子の通う小学校の桜の一本が、ま... もっと見る
- おもてには涙も見せじ鵺鳥のかた恋ひ渡りうらになきつつ 平成二十二年四月十九日 10 もちろん枕詞を文字通りの意味で使... もっと見る
- 顧みれば苦しい事もおきつ波たった一人で越えては来れず 平成二十二年四月十九日 11 いつも誰かに助けられてきたように... もっと見る
- いにしへの花散る波はいかが崎たかつか山の春にし思ほゆ 平成二十二年四月十九日 13 本歌=かぢにあたる波の雫を春なれ... もっと見る
- 恋ごころもやしの数は知らまゆみ鶴巻町のラーメン屋はも 平成二十二年四月十九日 5 普通のラーメンを注文しても麺が見... もっと見る
- さびしさに辿り着くのも足引きの山吹町のアパートの部屋 平成二十二年四月十八日 15 現代短歌で枕詞使うとすればこんな... もっと見る
- 現し世の夢をなみ路にうき舟の何故にこがれて思ひ煙れる 平成二十二年四月十八日 18 うきふねの=「こがる」の枕詞。舟... もっと見る
- 周り良さ満てる天主の居らす世は浦うら延べし大海の果て 平成二十二年四月十八日 7 Gloriosa=栄光。Deus... もっと見る
- いつからか夜に会ふのもたまくしげ身も蓋もなく人を想へど 平成二十二年四月十八日 11 ま、予想通りの結果です。 ... もっと見る
- 真理みての貧しき家のはしらにも我まほらまの羅馬し思ふ 平成二十二年四月十八日 11 こころの罪をうちあけて更けゆく夜... もっと見る
