浅草大将さん
のうた一覧
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安らけき眠り未だしうつせみの身をおくつきも仮の宿りに
平成二十三年三月二十二日
14
合掌。
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安らけく今は逝きませたまきはる命は確と子等に継がるる
平成二十三年三月十七日
13
いくつかの訃報に接して。
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失ひし人は帰らずいたづらにおのが命のなが田逝くとも
平成二十三年二月七日
14
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玉の緒の命ぞ惜しもひと筋になほ長らふる望みかけじは
平成二十二年十二月十九日
15
遠方なので法要には妻のみ出席しま...
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年暮れて花も実もなき裸木にわか芽うづきの頃ぞ偲はゆ
平成二十二年十二月十五日
11
風呂上りにおのれをしげしげと見つ...
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うつせみの人の心はあだし野に今は迷はず浄土へとゆけ
平成二十二年十一月二十七日
9
私の理解は不正確かもしれないです...
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重き荷に身をひしがれて道半ば倒るる人を誰かとがむる
平成二十二年十一月二十六日
17
人が自殺するときそこに安易な選択...
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おとと草名もきくのみと移ろひて残らぬ庭に梅のひと本
平成二十二年十一月二十一日
10
おとと草=弟草。菊の別名。 き...
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橅の木ゆ群飛び散らふささめ蛾の魂極らざる命つきの夜
平成二十二年十月十八日
7
小さな蛾の群れがふるえながらブナ...
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伐れぬまま庭に育ちし大桐の散るに亡き娘の齢を数ふる
平成二十二年八月三十日
28
女の子が生まれると桐を植えるとい...
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さまよひて帰る宛なきたましひを迎へ送るや野辺の蛍火
平成二十二年八月十六日
14
帰りたくない、帰れない魂にとって...
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その魂を真水の底に帰せるや身はうたかたと消えし人はも
平成二十二年八月十四日
26
「真水」は、ご本人の「たつぷりと...
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母恋へる児がなきがらに蝉の羽の薄き幸さへ今は帰らず
平成二十二年八月十一日
16
私の場合は棄てられはしませんでし...
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鰻をば千日前で焼くも立ついづもやの煙わすらへぬかも
平成二十二年八月二日
17
いづもや=大阪の千日前にあった老...
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現世の社にしづむ企業戦士にうらやす国のたま垣はなし
平成二十二年八月一日
12
せめて会社の屋上にあるお稲荷さん...
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産業戦士が夢の跡なる草のはら軽井沢にぞしらさめの降る
平成二十二年七月十七日
8
軽井沢に別荘を買ったものの一度も...
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あき萩の花野も知らで小牡鹿のつゆの命の消えてはかなし
平成二十二年七月十四日
8
いや、なんとなく、鹿の死体の写真...
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しなの川のこる雪にも浪くらく水面に消ゆる子の墓のなし
平成二十二年六月三十日
14
水の事故には要注意。
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浮ぶ瀬のなきを何かはなげけるや身は屈しても渡る汨羅に
平成二十二年六月二十日
13
なげける=嘆ける、投げける。 ...
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夏草のかり寝の夢ははかなくも跡にうつつの名も知らぬ花
平成二十二年六月八日
17
つはものどもが夢の跡。
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