詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
へし切
みし秋の千種の色もひとつ色 霜の花咲く野辺の朝風
27
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灰色猫
はるの花いろどり秘める雪たちはひたすら白く命を守り
18
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へし切
人の世の常なりと言へ無情なり消えてはかなき泡沫の恋
21
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北大路京介
曇らせた車窓に鏡文字で書く次逢える日とハートのマーク
12
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粕春大君
五月雨の雲間にもれる月影のきぬ裂きよぎるほととぎすかな
14
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秋日好
一度だけこっそり借りたマフラーを「使っただろう」と気がつくあなた
30
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詠み人知らず
一重のみ白のいろのみつける梅のすがたけわしく薫りゆたけく
22
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愚と楽
おだやかな年末年始で、うとうとと・・今更ですが アケオメコトヨロ
8
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秋日好
咲きわける色柔らかにしたたかに思いのままにならぬこの世も
17
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詠み人知らず
肉として文を書き付け血にかえてものを読み干す骨になるまで
16
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inosann
心中の負の感情を溢れさす心の底の正の感情
23
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inosann
平生の小さき事への拘りは多分わたしが幸せな証拠
25
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へし切
木漏れ日の温もりひとつ肩に落ちかすかに聞こゆ春の足音
24
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林林
祝箸 袋とお箸を別々に集めて下がる伯母美しき
21
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舞
腐たれ散る色くれないの花びらの踏みしだかれて山茶花の道
12
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灰色猫
棺桶が段ボール箱ゆるしてね首輪も外してもう自由だよ
20
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灰色猫
ふりだしに戻ってばかりの双六を今年も懲りずに続けてゆくの
24
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へし切
思ひ寝に寝し夜にあれば君が夢 通ふ道辺にはや春の花
23
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紫苑
魔女のいろは白と紫 波の音を秘酒に溶かして杯をかさねる
10
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浅草大将
花ありと尋ぬる人よ許せかしまことわが身はうしのした草
10
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