詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
さかさまぼこ
あぢ島は 千樫のグミの葉 晶子雲 紫苑のゆふぐれ 超空の墓?
2
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さかさまぼこ
あぢ島は 修司の海霧 空穂貝 達治の鴎 啄木の砂?
2
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さかさまぼこ
あぢ島は タンギーの海 ミロの星 デ・キリコの影 デルヴォーの夜?
2
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さかさまぼこ
あぢ島は マグリットの空 ダリの磯 エルンストの森 シャガールの夢?
3
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さかさまぼこ
桐の花の渋き香りの野らに満ちやや足重る独りし歩めば
3
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千野鶴子
土煙上げて吹きすさぶ春風が君の追い風になりますように
8
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夕夏
しょうじょうがでてからでよいというくにしぜんのせつりとしのじゅんかい
4
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KEN
やはらかく やさしき風の 觸るる夜半 梅のひとひら 星霞む下
8
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舞
男の子やもひとり女々しき夜もあり妻にもみせぬ泪ひとつぶ
11
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里香
君と逢い 君と契るも また縁 袂を分かつも また定めかな
7
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名鈴
琉球の 熱る風は 野を境ふ 柵だに越へて 吹き渡りゆく
9
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び わ
それぞれに苦楽積み上げ通過する行き着くさきに期待しつつも
6
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つばす
川沿いの桜のつぼみ膨らみて 枝も重たげたゆたう小枝
3
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源 漫
速雨の降れば出でずに汝が墓のむきへはるかにわれ拝みけり
4
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まりこ
どこへでも行ってしまえよ行く道はすべて私に祝われている
6
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滝川昌之
春だより父の生家の従兄弟より米ぬか添えた筍の着く
18
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横井 信
花を待つスズメに混じるショウビタキ旅の途中にはずむおしゃべり
10
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青き銀椀
電線に春の雀ら並びをり九羽かな首よく動きをり
8
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名鈴
恋ひ惚るる 心もあるに 商ひに 打ち込み暮らす わりなき性よ
10
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西村 由佳里
ひさびさのみそひともじは手強くて「手強くて」から続けられない
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