音弥のお気に入りの歌一覧
シダ
永遠の愛になぞらふ金剛の指輪を叩き付くれば割れり
2
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名鈴
たまくしげ再び逢はるる嬉しさに あくるが惜しき限り月の夜
12
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名鈴
君が手で持て馴らしてよ玉の櫛 身に余る髪の末の末まで
5
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桃山
息ひとつついて心を取り戻せふと涙ぐむその言の葉に
6
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名鈴
玉柏 葉守りの神の 坐されては 冬長くとも 花を守るらむ
10
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橘
すっきりもハッキリもしない天候に頭痛くわわる一日を憂う
5
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名鈴
如何程の 人や斯く迄 懇なる 固き契りを その身に受くる
17
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緒川みるな
大陸ゆ木枯らし渡る隱國の里に置く霜冷たかりけり
2
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桃山
詠いたい歌を詠えぬもどかしさ投げ捨てて消えてしまいたくなる
10
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橘
日曜のひっそり静かな通勤路逆にこれらも気持ちいいかな
5
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名鈴
懐かしき 香は奥底に 眠りたる 名残起こして 心を動かす
9
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名鈴
途絶えなく 吾を訪るる 雁の使ひ 君がもとには まだ列なるや
10
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名鈴
洛外も 間近く覚ゆ 防人の 妻し思へば 手も届くほど
9
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さえね
一曲の能舞い終えて立ち去れるごとき祖父母の人生でした
8
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さいおん
念余而 由目不知者 其行方 何処将往 吾戀将有
5
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び わ
風邪気味が家内の処置で回復す早めの対応感謝するのみ
4
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舞
夏の陽の日焼けの肌の熱き夜の残り火探す木枯らしの声
10
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緒川みるな
凪ぐ風の 小春一日 了へしかば 冷えしビールを 飮みにてしがな
4
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半格斎
いつもなら白き野面も冬の陽の やわき日影に枯れ姿見せ
11
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橘
透かし見る柚子の漂う焼酎はジェリーフィッシュレイクのごとし
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