コタローのお気に入りの歌一覧
青き銀椀
雨去りて朝一番のひこうきを一すじ聞きて部屋の明けゆく
13
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舞
みゆき降るみやまの桜冬枯れに独り春待つ訪う人もなく
12
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名鈴
なるやうに なるべしいかに 案ずとも 甲斐なき我が身 正しく生きむ
14
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河のほとり
ふりゆけばつらき命もまぎれつつ夢にまさらぬ春のあは雪
16
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河のほとり
立ちかへる昔ならなむ花香る夢もうつつも春はひとつに
11
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河のほとり
春されば悲しきことを引き換へて野もせに咲ける花を数へむ
13
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蔓葵
有明の月もひとつにかすみゆくたれすみがまの春のあけぼの
8
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蔓葵
昨日今日なほきさらぎと思へども衣手かろき春のあけぼの
9
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蔓葵
かすみしく三輪のやまもと思はずはのどけからまし春のあけぼの
10
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蔓葵
梅が枝や雪ふきまぜて飛ぶ花にあらしも香る春のあけぼの
8
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蔓葵
苫をあらみもりくる月の光にて夜な夜なみがく袖の白玉
5
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横井 信
しらさぎの羽を休めるため池は春のひかりに水面がおどる
11
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KEN
遊ぶのは 百舌鳥ばかりかな 日だまりに 風少し吹く 七草畑
8
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び わ
あれこれと八十路過ぎても興味持ち失敗重ね妻に笑われ
6
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び わ
故郷を遠く離れて八十路過ぎ想いは廻り浮かびくる影
8
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び わ
対応し環境変化についていくウイルスなどに負けることなく
6
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び わ
風強し星ちりばめて猫柳しなやかに揺れ我が身を守り
7
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び わ
大根を天日に干して糠漬けに先祖伝来家内引き継ぐ
6
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舞
光年のくすまぬひかり憧れる刻のみ朽ちて星を追うころ
5
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源 漫
救急車とほく聞こえて時の気ぞ今年の春も穏しからざらむ
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