滝川昌之のお気に入りの歌一覧
名鈴
また会ふと 軽めて思ひ 告げざりき よもや集はぬ 春のあるとは
12
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青き銀椀
あぢさゐの蕾の粒の集まりてわくわく待てる五月晴れの陽
12
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舞
健診の並んだ数字ながめては老いゆくものを自覚させられ
5
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ryotak
湧き水をあえぎ求むる鹿の如く、尊き御方を求むる我が魂
4
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横井 信
青空のずっと広がる水張田にうつる逆さのしずかな景色
7
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まるを
おしゃれして爪も磨いて次に会う時は必ず惚れさせてやる
6
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KEN
無垢と云ふ加密列の毒が虚僞と云ふ私のエンベロープをぼろぼろにする
8
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ケンイチ
湯上りの麦秋の風に寝転がり月を待ちつつ周五郎を読む
8
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うすべに
半袖の少女が走る風草の 土手のむこうに夏の横顔
11
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水紫
風音に重ねて舞いたるレジ袋いつの日にか捨つ些細なしがらみ
4
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まるを
めいっぱい笑顔で過ごした勲章の横皺が好き隠さないでよ
4
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水紫
桜咲く未来のためなら頑張れる憧れの地へ努力の一歩
6
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清淡
玉かぎる ほのかに照らす 月明り人のいぬ街 いと寂しけり
5
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ななかまど
客一人降したあとは軽そうに過疎の村ゆく田舎のバスは
10
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詠み人知らず
歌は下手で 詩を書くにも 1位とれず なのに歌い書くのは 許してほしい
3
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片井俊二
国民に寄り添うなどと言い放つ二枚舌用マスクが二枚
4
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水紫
スマホ手に連絡しようか自問自答久々に会い咲き誇る笑顔
5
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恣翁
夏の日の永きを 虻の伝ふがに 葡萄棚にぞ 群れて唸れる
13
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名鈴
朝夕に 輪の方々の 新しき 歌あまた見え 心ときめきす
9
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舞
散りゆくに未練は無くて五月晴れ明っけらかんと花は消えゆく
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