さいおんのお気に入りの歌一覧
KEN
この露も 心に降れば 小雪かも 白菊の置く 今朝の時雨の
11
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名鈴
曇り夜の たどきも知らず 言い掛けし 言の葉闇に 消え静まれり
23
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御宿川蝉
月蝕の終はりて 蒼き中空を 冴え冴え渡る秋の望月
8
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名鈴
誰がために 紅葉の錦 さやかなる 君有らばこそ 甲斐甲斐しけれ
15
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朝比奈
帰り花日毎に咲きし花園の夢覚めざるに胡蝶かえらず
14
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名鈴
旅居する 夫が消息 はつかにも 聞かせよ空を 渡る鳥ども
20
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滝川昌之
星空が綺麗に観えて凍てつけば入浴剤など買って帰ろう
11
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シダ
見ざりなば消なまほしとぞ終夜こひねがひしもいづれ届かじ
1
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シダ
うみしよの波の打つ身とうきたればつきの白きに何をか見ばや
5
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葛城
夜をこめて庭木の小枝ざわめかす風の音に見る雪のまぼろし
14
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舞
野仏もさぞや寒かろ霜月の風は木枯らし友もあらなく
6
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名鈴
一人覚め 見る朝日より 君に向く 夕づく日なむ 我思はしき
16
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ひげじぃ
一葉の欠礼葉書に薄墨の友の名見つむ息白き朝
13
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舞
山の間の畑の黒土柔らかく命あるもの踏むがごとくに
9
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ななかまど
今年またおまえの翔ぶを羨望す湖と空とを繋ぐ白鳥
17
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名鈴
寝覚めては 又と見られじ 同じ夢 君の名残の はかなくも消ゆ
17
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葛城
道脇に今を限りと燃えたちて楓の紅は零れるを待つ
18
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茂作
寒々と能登の海邊に冬來らし 時雨る棚田に鳶の聲する
16
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び わ
浴槽の窓に映りし白き月夕暮れ雲に電光重ね
7
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舞
行きずりに町の社に手を合わす子連れた母の佳き立ち姿
12
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