さいおんのお気に入りの歌一覧
なりあきら
何時だって モーツァルトを 聞いてれば 朝の電車も のどけからまし
6
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舞
雪を踏む素足うつくし乙女子らさんざめく声春の香のする
6
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なりあきら
朝焼けの 空の果てへと 鷹が飛ぶ ひこうき雲を 追いかけて飛ぶ
6
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トウジさん
封を切るギヤマンに注ぐ 心地よし とくとくとくとそそるかな酒
4
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しきしま
春立てど今はな咲きそ桜花吹きしく風に散りもこそすれ
4
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ななかまど
迫り来るキャタビラの音に耳とざす古都のキエフに春遠からじ
10
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渋幕平安貴族部
寒空や霜を着飾る硝子窓簾を上ぐとも香炉は見えじ
6
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へし切
寒き夜に 温もり求め手探れば 褥に仄かな君が残り香
10
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絹川朝陽
白妙の衣の音さえも憎からず去りしと思えば憎々しげに
1
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大元油谷之助
田の泥にひづめつけたる馬の目に 集まる鳥はいかに見えしか
6
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ななかまど
昼前に葉書届きてヒヨドリが繁く通えるだけの冬の日
10
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蔓葵
花もみぢ匂ふ枝なきときは木はかかる雪こそいとど待たるれ
8
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ななかまど
百名山苦労話しを聞きおれば前向きになる冬の日溜まり
7
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シダ
よの風の寄せて流るるうきくさに叢雲かけてつきも見やらず
2
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飛和
冬枯れの小路に映えし赤珊瑚温い季節は緑に潛むらむ
5
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つばす
泣きながら鬼に向かって豆を投げ 今や息子も鬼面かぶる
7
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灰色猫
真剣なことばと嘘のことばでは嘘のが叶う恋っぽいよね
10
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御宿川蝉
朝夕の 寒さに耐へて 立春の 陽射しきらめく蝋梅の花
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可不可
きのふ春が立ち止まってるの見た スクランブル交差点ど真ん中
9
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朝比奈
散るを見ればなべて惜しきを若き枝の花と思えば更にいたまし
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