うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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横井 信
街灯のうすいあかりに雪の舞う家路を急ぐ十三月夜
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うすべに
目覚ましのかわりとばかり吹きすさぶ 朝の寝床で聞くもがりぶえ
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ハジメ
貴方はかけがえのない存在心を踏みにじられてはいけない
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灰色猫
雪を食べたいって言われた時の賢治って溶けてなくなりたかったろうな
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灰色猫
眠れない夜の窓より入り込む雪の灯りは君の幽霊
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灰色猫
君の髪へ積もりし雪にふれられず雪に香りはあるのかと問ふ
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灰色猫
ほの白い雪夜にまぎれ雪を踏む子供の頃のように裸足で
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艸介
在りし日の心に咲いた椿花 桜みたいに散ればいいのに
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滝川昌之
毒殺は美女の手口に限るから妻の料理はいつも安心
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小林道憲
振袖の乙女の姿あでやかに 二十歳のよろこび総身にあふる
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朝野沙耶
幸せをあたりまえにはしないこと あたりまえこそ慈しむこと
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恣翁
空気しは 結晶しぬがに澄み透り 鼻腔の粘膜ひりつきにけり
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へし切
かにかくに恋しかりしかふるさとの おもひでの山 おもひでの河
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音蔵 雅秀
温めの湯 入れば溢れて ゆっくりと 身も心も 解れゆくかな
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音蔵 雅秀
産声を待つこと久し 大寒の入り なす術もなく行きつ戻りつ
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音蔵 雅秀
荒ぶ音 しきりに聞こゆ 風強し 家の内では まず音で知る
1
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音蔵 雅秀
またやるや 首相得意の目眩まし 大騒ぎして派閥存続
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音蔵 雅秀
驚異なり 高嶺のいただき 人築く 天空の都市 マチュピチュは
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鳴海青
まだやれる惰眠の日々も予期してた 冬の稲妻あの日は来ない
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継海
冬日和厄寺の坂一人行く無常の鐘を背中に受けつつ
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