うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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山本克夫
じゅうじゅんな顔をしながら番犬の背後にまわるステップをふむ
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山本克夫
もとめあうニュージーランドむせかえる草の匂いにおいたてられて
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山本克夫
こいびとは千夜をかたるらくえんの鉄条網にかこまれながら
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只野ハル
吹く風に 水面に映る 月は揺れ 君の吐息に 心が揺れる
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京都次郎
妙だろな 気づけばいつも 画面見て うなづいてたり にやりとしたり
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ひかる
春サクラ 夏ヒマワリに 秋モミジ 冬はツバキの 美しきかな
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京都次郎
石垣の 堅き隙間に 萌え出づる 我も倣いて 苦難を超えん
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芯平
老蛙 大海知りて 噎び泣く 泳ぎの練習 これからはじめる
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芯平
無防備に口開け眠る箱の中 金曜日だね お疲れさま
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ひかる
愛してる ブレーキランプを 五回踏み ココロの中で 六度目を踏む
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じゆん
カラ元気から生まれゆく本当の元気なんかもあると思うし
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車男
ひと殺すために生きたという者のししむらのみをゆずってほしい
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只野ハル
黙ってた ただ聞いていた 俯いて 病む苦しみが 言わせたのだと
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只野ハル
指を折り 声に出しつつ 歌を詠む 自然とこんな リズムになりぬ
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ひかる
目の前の蝋燭の火を吹き消して思いがけないクリスマスキス
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只野ハル
下の句が 決まらぬ時は 少し置く 一晩寝かせて 吟味してみる
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只野ハル
また今夜 逃げ込むように ここに来る 詠みたいが為 読みたいが為
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只野ハル
新着を 順に読みゆき 我知らず 微笑んでいる 少し拍手も
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詠み人知らず
月の下 蒼く搖らめく 水面の樣 我の心も ゆらりゆらめく
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詠み人知らず
茜燈の 下で佇む 後身の 着物の君に 見惚れ惚ける
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