うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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桧月
友情の一線越えられるのならば 性別だって外聞だって
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桧月
鈍色の弾丸だれかの夢堕とし 重くなる心臓浅葱色
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音波
ふたしかなほどの硬さのほわほわが そこまで来てる これから眠る
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宇津つよし
そういえばうがい手洗い忘れてる焦って納豆まぜずに食べた
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音波
天井をカラスが歩く 朝が来る このまま死んでいたいと思う
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笑能子
ただ飽きる旬を頼りの投売りか次の足場は欠片も見えず
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ほとり
しんしんとひとりぼっちが降る夜に未知なる色が発見された
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宇津之宮
勉強と 競馬予想と 歌つくる 人の並びし 昼のドトール
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ほたる
真夜中の 白きノートの眩しさと 紫色の インクの哀しさ
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ほたる
家持の 無常を語る先生を 見つめるわたしの 時は永遠
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佐千加
私的 好き の三段活用は 好きかも 好きです 大好きです
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佐千加
美しさとローマは一日にして成らず 今日も明日も磨いて明後日
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只野ハル
二枚刃が 顎のほくろに 引っ掛かり 滲み出す血で 始まった今日
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ぷよよん
さみどりのたぎりをこらえきみはくる 春告草のかほりをかかえ
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ほたる
握り潰した わたしの指の隙間から 滲んで垂れる 赤いジェラシー
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ほたる
カプチーノ 一杯分の満足と シナモンほどの 自己嫌悪あり
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只野ハル
間違えて ボディーシャンプー 髪につけ 逆よりましか お疲れお風呂
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ぷよよん
双丘をすべってあそぶ男の子 星の砂なら両手にあげる
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ぷよよん
みのむしのをんなになりてきみを待つ 童女のままで ゆらりゆらゆら
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ぷよよん
水道の塩基の水ではだめなんだ あなたの液で流して鱗粉
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