うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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向日葵
「信じてる」なんて言葉は 疑っている時ばかり使いたくなる
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向日葵
忘れられないのではなく 忘れたくないから あなたを想うのでしょう
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akari
美しい世界に生を得た我ら 貪欲に味わい享受せよ
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詠み人知らず
清らかに鳴けよ春日の花の香よ不変を願うただ我のため
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羽
春野菜皿に並べてこくこくと きみがうなずく ひだまりみたいに
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詩月恵
薄墨の空の涙が冷たくて心凍ってしまいそうなの
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詩月恵
月眺め遠くの空の君想い詠んだ詩たち星屑になれ
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詩月恵
いっぱいのかなしみ背負うでんでんむし空の涙は生きる喜び
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詩月恵
見上げても見上げてもまだ見出せずポラリス探し迷う冬の夜
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詩月恵
「あっ」と言う間もなく落ちる夕陽見て重ねた想い誰も知らない
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さくら咲月
人の世を 幾年眺めん 櫻島 ぷかりぷかりと 烟はきつつ
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羽
せつなさに眠れぬ夜もあっていい 今宵の桜は散り急いでも
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ぷよよん
微睡みの葡萄ひとふさもいでくる その甘酸っぱさに転がる唇
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ぷよよん
三月に素足で勝負 無理だけど 二十歳と少しの腕枕がある
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ぷよよん
風葬の朽ちたるあとに青銅の鼓舞ひびきゆく 海よ 嗚呼 海
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紫苑
子雀のごとく鐘楼に並びいて天翔る日を夢見し三月
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エズミ
冷蔵庫 うら側に葱が落ちている 呼吸している ひそやかに夜
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山本克夫
週末はうすももいろのＥＴＣをとりつけて桜並木のどこまでもゆく
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エズミ
ぬぐってもぬぐってもなお凍り付くひとりごと白く霧氷にも似て
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山本克夫
深海のやさしさを知っているあんこうが窓に張る青色セロファン
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