うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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メイ美
落花生 投げつけあえる関係に キスのおまけと、 してよ 欲情
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四季野 遊
むらさきの残れる空を仰ぎつつきみ待つ胸にときめきの風
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只野ハル
入院一週間前夜病院から明日主治医より連絡と
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只野ハル
乾いた腹帯とＴ字帯をとり入れ明日は名前を書き入れる
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螢子
あの人を好きになる女人多けれど全てに良い顔できるわけない
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螢子
恋を失う痛み 恋を奪う痛み どっちがどっち どっちもどっち
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螢子
ふっ切った ふっ切っている ふっ切れば 我の心の微妙な動き
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螢子
戸開くればほのかに甘き香して藤の盆栽飾られてをり
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螢子
くもりたる心の眼にてふときずく庭の牡丹や今花盛り
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ほたる
美しい空見て泣いてしまうのは わたしが汚れているからですか
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虫武一俊
そんな雲、そんなまっすぐな電柱、そんな反射するガードレール、
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浅草大将
夕されば心も空にくれ竹のひとよ頼みてこひ渡りなむ
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メイ美
愛されたい 愛したいけど 愛されないまだ咲いている シンビジウム
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ちゃー
不意に鳴る電話が報す「儚さ」は人の命の形をしていた
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メイ美
明確に立てた目標達成の目的が逆に力をくれて
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詩月恵
辛いことひとつも思い出さないの楽しいことだけ笑ったことだけ
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じゆん
よし、晴れた。トートバッグにガムとチョコあの日の君と風を想って
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只野ハル
余花という季語を教えたあの人が戻る頃かと葉陰にて待ち
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只野ハル
冷蔵庫開けオレンジジュース飲む午前零時包帯を濡らした
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只野ハル
僕だって甘いもの今すぐ食べたい時があるって聞こえてるよね
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