うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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虹雲
特攻花黄色き花弁空仰ぐ往きて戻らず悲しき青春
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銀
埋め尽くすかすみ草抱きあたたかな子の子の子らのほっぺたを食む
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さる
夜更けて ひとり机で 筆をとる 返事もくれぬ 人と知りつつ
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チェンジアッパー
なんだろうこの寂しさは君達が桜の花になったからかな
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チェンジアッパー
短めに伝えた想い短めに返された日の青い夕焼け
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都季
その声をつま先見つつ聞いていたよく分からずに頷いていた
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ゆら
「店員さん間違うかもね」クスクスとささやいて待つ貴方のカシオレ
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赤橙黄緑
それまでは意識していなかったのに 夢でみたきみ 気になる不思議
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高橋翁
暖かな日差しの中を歩みゆく風やわらかに小町をとおる
8
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詠み人知らず
脳に浮く海月を掬う言葉にはしないで夜は閉じられてゆく
5
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高橋翁
幕末の志士を育てた塾目指す熱い想いに勢いがつく
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詠み人知らず
瞑らない少女の記憶真っ白なクローゼットに殖える夏服
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詠み人知らず
流れゆく血の音を聞け我が友よエスタゾラムの囁きを聞け
1
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銀ねず
入射角マイナス５度のやわらかな人肌にしてお前のビンタ
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栞
もたれてるふりをしながら支えるよ きみは知らずに立ってたらいい
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栞
鴨川のほとりでゆるゆる浮かぶのは初夏の匂いと想い出の日々
1
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栞
初夏の夜の霧雨に濡れた石畳 ふたりを導く蛍のひかり
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四ツ羽
「御破算で願いましてはカケヒキなり。」ｉをタしたらワリ切れないよ
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紫苑
声にして読みつる我を汝のごとき贄とせむとや地獄のトミノ
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赤橙黄緑
草むらに毛を靡かせ佇み百獣気取る。昼下がりの野良
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