うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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文月郁葉
死をもってひとつの時代が終わるのを噛みしめくぐる夏越の祓
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七
たましひの ことばきこえぬ 目眩恋
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七
これやこの これやこのひや これやこの
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ちりピ
寒いってくらいの理由で泣いていいほどには子供じゃもういられずに
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志慧
君の肌なぞるみたいに滑ってく僕の言葉ぼくのことばが
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詠み人知らず
草を食むオスになりたし断ちもせで丸き乳房の夢にも泣かで
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紫苑
夏の恋夜目にも白きうすものに柄なき帯でいそぐ街角
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ちりピ
ひとりでに消えてったものだってある 蛍とか花火とかいろいろ
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ちりピ
あおじろくとおくにかすんでみえるもの が何かわからず消えてった
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キタハラ
運命の人よ いるならプラカードでも掲げててくれなきゃわからん
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キタハラ
まだチロルチョコひとつぶんくらいです これが百個になったら恋です
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向日葵
心って鏡にちゃんと映るのね 今目の前に二人の私
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田中ましろ
改札が檻として僕らを別ち ゆがむ世界のあなたもゆがむ
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８月２４日生まれ
頑張って生きてる人に頑張れと 気軽に言うのは罪だと知った
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笑能子
戲れの賣名行爲であるならば笑ひの神とワルツを踊れ
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猿ノ丞狂介
願はくは風を彩る佐保姫のひとひらをだにわれに給へよ
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波江究一
行動に自責の念を覺ゆとぞ還暦過ぎしテロの女王は
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花芽梨
雨の音追う如く針動かして夏帯を縫う水無月の夜
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向日葵
エプロンをしているだけで見も知らぬ 人に話し掛けられるダイソー
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庭鳥
白々と産毛眩しい朝顏の蔓はいまだに直立してる
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