うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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ほたる
数十年 君を通り過ぎた人 幾人あるか 知る意味ないけど
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東大寺
大原の 秋の気配の その向こう 寂光院へと 道は続きぬ
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佐々一竹
影を負う青年ひとり佇んで声無き声を拾わんとする
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ほたる
我一人 沈む光に夕焼けて この恋燃やしてしまいたい秋
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四季野 遊
波間には若き祈りと悲しみの潮の残像わだつみの声
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十六夜
手に触れた あなたの温度 覚えてる肌寒いから 思い出したの
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庭鳥
現金なものだとおもふ夜なのに明日の仕事にはやく行きたい
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十六夜
ありがとう 僕を癒してくれる君明日の君の 誕生日には
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十六夜
夕暮れの オレンジ残る 空ヒラリこうもり達は 明日へ飛びかう
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文月郁葉
ヒロインになれない世界の隙間から手を振っている 誰か見つけて
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東大寺
次々と 時代は変わり 時は過ぎ 変わらぬものを 愛しく思う
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東大寺
新しき 女の命を 受け止めて ふと見上げれば 窓に弓月
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東大寺
心まで 濡らしてしまう 夜の雨 巡る季節を 知る帰り途
11
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東大寺
山に入り 緑になりて 鳥を聴く 風吹く午後の 時間の谷間
10
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ほたる
寂しさと消せないプライド混ぜており 解決のない人生のごと
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河内人
夏空の 遠きにありて 想うのは 涙とともに 消え去りし人
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白亜
吾の海が だれかの涙とつながってる 気づいた瞬間に 世界を知った
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浅草大将
常春の若き身空も哀しけれ朧月夜に秋風ぞ吹く
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白亜
いつだって 自分を肯定できなくて 孤独の海を もがいて泳いだ
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浅草大将
葉を伸べてかがよふ露に手は触れつ月を夢路に愛づる秋草
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