うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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ななかまど
たましいを葉先に咲かせ届けたい秘める思いにクジャクサボテン
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滝川昌之
包まれず丸めて抱いた夏掛けは羽化する蝉の止まり木のごと
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凌霄花
荷車の形した雲鬼ノ城に寄り添いまちて朝餉の支度
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トウジさん
ゆらゆらと舞うその姿裏庭に盆も近しやオハグロトンボ
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詠み人知らず
白き夢 手で描く 虹色は 指折り数え 八色なり
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詠み人知らず
若い頃 友が癌なり 寄り添いて 楽しき想い出 涙を見せず
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830
雲が好きせせらぐ川も僕は好き口笛吹くきみはもっと好き
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香林 塔
窓の陽の照らす銀紙の虹たちと踊りて暮らす夢をみてゐた
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へし切
この国の未来と希望を 託したよ 担ふおもみを忘れないでね
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茂作
柔らかき鈴の音鳴りて一炷香 靜かに探す失くした世界
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夏深
尋ねられまだまだ先と酷なこと炎天下の国道を指し
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千映２
雨の中ホースで水遣りする吾に鉢物花の笑みがほころぶ
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スガカンタロウ
吾も又 山有り谷有り 人並みにここ迄来れた 妻有りてこそ
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スガカンタロウ
ようでけた 我が家のナスが ブーラブラ禅智内供の鼻 思い出しけり
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スガカンタロウ
政治屋の 無駄遣いの 典型は己が選挙と 議員報酬
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スガカンタロウ
定年後 四季折々の 散歩道飽きず語らう 夫婦の会話
3
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詠み人知らず
心無き 疑い人に 罪きせる 自分自身を 正当化して
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恣翁
小娘の 口に含みて 膨らみし酸漿の笛 溝に吹きつ
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geriondc
あなただけの生存戦略を聞かせて 私もそれで生きてみたいの
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舞
群星の銀河に消えて時の川如何に伝えん絶えぬ流れは
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