うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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へし切
花さそふ 蝶は番ひに吾はなほ 和める春を 如何に過ごさむ
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830
なんとなく昔のカレをグルグルでうれしいことにお顔拝見
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更紗
春風にほのかに匂う花の香は遠い初恋の記憶にも似て
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なりあきら
その弦が 脳の片すみ 弾くたび 忘れかけてた 景色が浮かぶ
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虹岡思惟造
花散らす雨は冷たし、塹壕の兵士達にも春は来たるか
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更紗
花吹雪舞えば脳裏に浮かび来る君と過ごした罪深き日々
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ねむい
辛いこと色々あるけど春なので桜咲く道上向いて行く
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夕夏
かぎじゅうじぜっとふたつのしんぼるがにてみえるのはわたしだけかな
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舞
小鳥らは 何処鳴くらん 見上げれば 麗らの空に 浮かぶ白雲
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び わ
庭景色君子欄とか水仙が朝陽を浴びて光り輝き
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ひな ろくろう
氣が附けば先にゐる人押しボタン押してなかつた信號の前
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茂作
紡ぐのは詰まらぬ和歌の數々も また詠ゐたしやまざくら花
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夕夏
うぐいすのさえずりひびくなきごえにきょうめいできるくちぶえふけば
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武蔵野
サクラ咲く あとどれだけの 桜咲く 季節にいられ この世を去るか
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武蔵野
桜咲く 季節に会えた あの人は ここにいるよと こころなごます
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こるちぞう
梅辛夷仲良く咲ゐて青空の高枝を見るその先に月
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横井 信
柿の木に若葉の芽吹く春の陽にそっとたたんだ真冬のコート
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千映２
膝着いて草引く庭にまだ少し頑張れそうよ春のあいさつ
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もちづきあきひろ
片足の鳩にパンをちぎり分け頑張れよとは我に向けてか
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積 緋露雪
春雷の轟音響き身震ひし時よ止まれよ昂奮已まづ
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