うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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ののの町子
冬ごもり準備万端こたつ出し蜜柑と好きな本が数冊
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Aquarius
添削で身も心まで浄化されしばし綺麗な自分でいよう
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Aquarius
どの無意識を拾うかを脳が迷うそれを受けて人がパニクる
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広葉樹
心奥の熾火は弾け零れ散り凌霄花の夏はまた来ぬ
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へし切
この花にやむ雨あろうはずもなく かなしき女の沙羅の木の花
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ひなたひとみ
亡き母に今日こそ父のお漏らしが止まるようにと頼む朝かな
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水紫
人疑い 後ろ矢交わす 修羅道と 世を思ふ故に もの思ふ身は
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トウジさん
もう半分過ぎてしまった暦見てため息つくや一人の行事
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しきしま
雨まさるつゆにぞ敢へて咲く花の思ふがままか心染めける
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水紫
目に入る 人の悪口 我がことか うき世の悩み なみに消したし
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舞
雪色の名残のような柳絮らの戯れて飛ぶサッポロの街
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Aquarius
パニックはプチ走馬灯慌ててる私ではなく私の脳が
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Aquarius
走馬灯次々なんてとろくさいマルチ画面で刹那に理解
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緒川みるな
秀吉が為したるごとく水攻めす末々殺むロシアの狂気
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び わ
庭景色ゴウヤ芽を出しミニとまと黄色い小花陽射しと遊び
4
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茂作
蕺草の十字の花の悲しけれ 手に閉ぢ込めた昔の記憶
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横井 信
水無月の畑に注ぐ真っ直ぐなひかりを受けて夏になって行く
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夕夏
まげられぬげんりげんそくさべつとはほうのぬけみちさべつあらざり
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ユパ
物置の隅に見つけた思い出にはっと息飲む折れた鉛筆
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夕夏
ほうてきにようしえんぐみどうせいこんとなにがちがうのかぞくなし
1
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