うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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音蔵 雅秀
電線に 大き目の鳥 だいぶ先 双眼覗けど 倍率足りず
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音蔵 雅秀
窓越しに 太陽射りて目の霞む 陽は暖かく心地良けれど
1
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音蔵 雅秀
安いでしょ お得でしょ 期間限定 時間限定 売るは大変
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音蔵 雅秀
母の日に もの言えぬ子が 母親と 面会できて 笑顔を贈る
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へし切
庭の樹を嫌って伐るんじゃないんだよ命を惜しむに人も木もなし
9
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夢花火
亡き友の 空が濡れたか 我が心 肩を濡らすは 涙でもなし
3
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舞
玉杯に花飲み干せば青葉へと時ゆく無情初つ夏の風
5
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舞
秘めてある恋文朽ちて時折に揺らぎ立ち来るひとつ言霊
7
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び わ
白湯のむ妻朝いつも吾がために面倒な事力惜しまず
3
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茂作
花惜しむ心や未だ捨てざりき 聲のみ聞こゆ夏のうぐひす
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横井 信
苗を植えぽつり降り出す雨にまだちょっと待ってと家路を急ぐ
9
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さいおん
白玉 緒貫依 吾玉 千遍縛 後逢
7
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仙人の弟子
傘さして 世界小さく なりぬれど 心羽ばたく 雨の休日
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敦希
神楽舞へ 衣裳與り狼狽へる 御子に捧げし舞まだ拙く
6
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兎桃
狐子が行きし王子を思うよに麦の穂靡き何故か寂しき
3
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継海
母さんが僕をコイツと言いました母の日の花行き場失ふ
6
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継海
剣のよな黒き翼で空を斬る子燕広き自由の中や
6
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うすべに
あじさいのつぼみを濡らすはしりあめ 湧いたみどりに音もかろやか
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痴光山
駅階段下りは注意の吾をかすめ 一段抜きの 春風の子ら
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滝川昌之
ソーダ水越しに観ている初夏の海グラスの縁取り溶けて蒼だけ
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