うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
-
つばす
金木犀散りし跡地に大黄花 再び大地に蘇りをり
1
もっと見る
-
灰色猫
純白の少女はひとり金色の稲穂の海の風に吹かれて
15
もっと見る
-
素直庵
古着屋で何も買わずに去る君はミニマリストの道へ踏み出す
1
もっと見る
-
横井 信
痛みなど知らないように降る雨にそっと流した祈りの言葉
16
もっと見る
-
横井 信
秋蝶の宿を求める街角に金木犀のやさしい香り
10
もっと見る
-
是瓜
背表紙に惹かれて抜いたその本の 開いたページに運命を見た
3
もっと見る
-
可不可
雨風まだ鎮まらない島国 けふ旗艦令和ふなで
3
もっと見る
-
夢士
袴つけ「大きくおなり」と親木から手放され来し椎の実ころころ
11
もっと見る
-
芳立
いにしへを今になしては新たなり令き和らぎの世をひらきませ
7
もっと見る
-
夢士
うす陽さす秋の一日の即位の儀民に優しき今日の祝日
12
もっと見る
-
滝川昌之
落ちるときかぶせて貰うベレー帽 親木の思いが守るドングリ
16
もっと見る
-
詠み人知らず
コスモスのなか園兒らの聲あがり色とりどりの花のみ搖れて
12
もっと見る
-
ななかまど
吾の手の皺かさなるを辛苦とは言わさぬように銀杏の古樹
9
もっと見る
-
詠み人知らず
同胞が集いし秋の茶話会に少し無理して床上げをする
13
もっと見る
-
つばす
青い空嫁の女子会下見する 二人で歩いたおかしなデート
1
もっと見る
-
可不可
姿見に映す青っぽいコーデ 火照る素肌に蓋しないと
1
もっと見る
-
片井俊二
艶めいてアゲハは翅をひろげゆく青い瞳の乙女の腕に
2
もっと見る
-
普徳亭大崇
ひさかたの 天の下にて 敷島の 日の本照らす 天皇弥栄
1
もっと見る
-
蔓葵
時しらぬ富士とはたれか思ふらむけふ晴れの日を祝ふ初雪
9
もっと見る
-
さえね
天が下なべて令風吹きわたり平らかにして和するを祈る
5
もっと見る
