うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
-
まりこ
作家とて平等に死ぬ「一八年ぶりの新刊！」平積みにされ
4
もっと見る
-
里香
野の草の足に踏まるる身なれども みどりごの手に花咲させたし
3
もっと見る
-
里香
忘れてた日記ひらいて忘れてた自分の姿読み返す夜
5
もっと見る
-
falcon
夢は夢、生きてることの恥ずかしく女の体抱けば夕焼け
3
もっと見る
-
falcon
看護婦の手のぬくもり脈を取る死にきれずに食べるマスクメロン
4
もっと見る
-
falcon
友達が「死ぬほどの恋いいね」という。何も知らんくせにと思ふ
7
もっと見る
-
falcon
比叡は暗く眺めても雨が降り出しそうで三条大橋
3
もっと見る
-
falcon
「愛とかさ、面倒なんだよね」後をひくポテトチップス口に入れ
5
もっと見る
-
滝川昌之
フレディになったようだとバカを言う抗がん剤に痩せゆく友は
15
もっと見る
-
ななかまど
ただでさえ疎んじられる老いた身をさらさぬように気持ちお洒落に
7
もっと見る
-
つばす
少年と専有ロードでデッドヒート 俺のストリームに入り抜き去った
1
もっと見る
-
紫苑
「味玉をサービスします」その店の意気をうつしてなる選挙割
4
もっと見る
-
詠み人知らず
飼いたくて 彼におねだり ハムスター キンクマで喘息 ならなかったらね
2
もっと見る
-
源 漫
初夢はいとどあやしくめぐりつつ去らねば君の文取りて見む
2
もっと見る
-
名鈴
鬼遣らひ 力士撒きたる 炒り豆は 人垣を越え 嫗の元へ
7
もっと見る
-
名鈴
相撲人の 腕に抱かれ 赤子泣く 父母笑ひ 手叩き囃す
9
もっと見る
-
名鈴
裏も知り 素顔を見ても 奇しかる 清ら変わらじ 添ひ居よ月よ
11
もっと見る
-
夏深
はらはらと海見下ろせり丘の上君眠りしに風花の舞う
5
もっと見る
-
夏深
放たれし明けゆく空の輝きは希望のそれに似て眩しけり
5
もっと見る
-
舞
沙流川の古きコタンに祀られる淋しからずや英雄ひとり
5
もっと見る
