うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
-
瀬戸内チハヤ
夜景より海より心を満たすのはすやすや眠る助手席の君
2
もっと見る
-
横井 信
背表紙を静かになぞる疲れ眼に霞んだ文字の金曜の夜
9
もっと見る
-
樟明子
いつまでも續ゐて終はり見えぬまま力拔かねば生きてはをれぬ
2
もっと見る
-
千草ななせ
すきな人やり取りしてると誤字さえもいとしくなるから 恋は魔法ね
1
もっと見る
-
瀬戸内チハヤ
コロナ禍で獅子もえ舞はぬ祭りの夜金木犀の香のみぞ舞へる
3
もっと見る
-
アガサ
難病の 愛猫さすり 見上ぐれば 幾重もかかる 涙の寒月
6
もっと見る
-
うすべに
ゆっくりと石段のぼる老婦人 過ぎた年月かみしめている
5
もっと見る
-
神流気白
霞空 頂隠す 霙雨白蛇降る 峰の深溝
4
もっと見る
-
緒川みるな
學問の 自由自由と 氣焔あぐる 學術會議の 叫び空しき
2
もっと見る
-
可不可
ブリリアントカットが光を吸ひこんで 吐きだす虹は永遠へ架け橋
8
もっと見る
-
つばす
週末は酒小売店が俺を呼ぶ 今夜は酒かお手軽ワインか
2
もっと見る
-
トウジさん
小隅より見つく一葉セピア色修学旅行小部屋の五人
6
もっと見る
-
水紫
一日中長距離遠足疲れどもゴール目前会えた嬉しさ
3
もっと見る
-
シダ
焦点のぴたりと合ひし山紅葉 一葉射貫く狩人の眼や
1
もっと見る
-
シダ
山染まり写真機の人の遠ち近ちに「映え」を求むる狩のさまなり
1
もっと見る
-
詠み人知らず
妹をこよなく愛す兄がいて エドガー、竈門炭治郎
0
もっと見る
-
シダ
秋山に向くる鏡玉の径広く山の紅葉を狩り尽くす眼ぞ
0
もっと見る
-
夕夏
にほんごはおもてなしかなそんたくやせんせいぎぜんたいしょうろあく
2
もっと見る
-
詠み人知らず
待つ人も帰り来るひと無き家の夕暮れ時が淋しいと言う
1
もっと見る
-
滝川昌之
見えるけど口は出さずに手も貸さず失敗させてはそこに寄り添う
14
もっと見る
