うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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南都 勝
責任の追及ならば桜まで折らずに枝も逃げてる人よ
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さいおん
懇に 心入れたる 窯の火の 燃えては末に 色変わるかも
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ななかまど
この星の憂いを覆うシルクかと思いて窓の白き音聴く
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ながさき
万法は 己心の中に 収まりて 日月 衆星 欠けるものなし
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ながさき
太陽の 次に明るい 星と云う 南の夜空 「シリウス」光る
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名鈴
ますかがみ 見る人の影 おぼめかし 似つかわしきか 問ふも黙する
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半格斎
靜けさの中に手持ちし蝋燭の 火先ゆらぎて聖夜なるかな
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緒川みるな
剩へ 變異ウイルス 現れて脅かしくる この歳の瀬を
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橘
祖母と行く幸先詣で着物着て喜ぶ顔がまずは見たくて
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名鈴
学究の徒は結果には利を見ずに 飽かぬ挑戦に価値を見出す
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はるのかおり
目玉焼き毎朝食べて思い出す何をかけるか当ててきたきみ
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名鈴
愛しや 夜に羽着する 優しき汝 空飛び翔る いさをしかる汝
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桃山
一年に一度の出番さまざまのオーナメントをゆっくり片づけ
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音弥
敬虔なキリスト教徒は一日を静かな祈りで過ごす降誕
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詠み人知らず
彼の指 ひび割れ傷む 冬の冷え かさつく手を温めるのみ
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舞
美しき少年ちは無邪気にもケーキのことなど語りつ歩む
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Chico
モナ・リザに見らるることを覺えゐし 夜のルーブルに銀貨拾えば
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葛城
ゆずりはの繁きを手折り差し飾る行き来る年に思い馳せつつ
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び わ
行く年が来る年迎え通過橋家内の助言先ず医者に行く
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夕夏
たかおからけいおうせんでしんじゅくへあなたをさがすひとごみのなが
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