うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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名鈴
走る者のみ至るらし快さ 風耳を吹き 景色目を過ぐ
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ななかまど
今年にて失礼しますの賀状あり登山へ誘うあなた若かり
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緒川みるな
道ゆけど誰も逢はずの鄙の村群れる鷺こそ羨しかりけれ
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詠み人知らず
ひふみんは 生きる神だと 尊敬す クリスチャンで 言葉が深い
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さいおん
東野 若草山乃 尾根乃霧乎 吾波覚流 公乃嘆可波
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恣翁
風呂の戸を あけてめでたき姫始め 我を忘れて 湯気に上気せぬ
6
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桃山
新しき春に装う帯着物あらたまりたる身をも心も
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ひめくり
手に軽き春慶塗りの重箱の老の卓にて華となりける
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ひめくり
雪の間の日差しに背中押されてや人気まばらな氏神詣る
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橘
檜葉の上いかつき顔の睨み鯛これにも祈る厄疫祓えと
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名鈴
正月立ち御空の晴れて雪ぞ消る 松の濃き色あだに移らず
6
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トウジさん
初春の魚信は強しおめで鯛 大海原に期待を込める
4
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舞
この年も守りたまえと人の世に力無き身の初詣かな
7
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水紫
雪国の朝には出でず初日の出空に咲き誇る白雪の牡丹
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音弥
呑みものみ食いもくったり後は何寝るだけなんぞそれも退屈
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葛城
突く羽根の音も聞かれず久方の空にも凧の昇れるはなし
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び わ
日は昇り家族一同恵み受け友とあれこれ語り始める
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みっさん
コロナ禍に世界のキャロルＣＤに夫と楽しむクリスマスかな
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シダ
邯鄲の枕とぞ見しうき世なる寝返り打たばすなはち落ちむ
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シダ
ゆふべには果てむと定めあさがほのきりたつ野にぞ母衣の鮮やぐ
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