うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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名鈴
許されて 好かまほしくは 好きぬべし 又寝の夢の 名残にほとぶ
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音弥
おのれ この 魑魅魍魎に百鬼夜行 とっとと失せろ 悪霊退散っ
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桃山
試着する軽き言葉と裏腹に重き着物に小物合わせる
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葛城
立ち出でて見れば夜明けに降る雨に手水の心地か草の葉の光る
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水紫
ふと疑う恋愛感情その定義今の想いは恋か好意か
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水紫
一人きり囚われる苦と冬季鬱言葉にできない何かが渦巻く
9
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舞
雪の間を色とりどりの声をして走り遊びす子どもらの冬
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び わ
手話の会残念ながら休会に改めて知る友の重さを
5
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つばす
七五三孫の写真前歯ない はじけた笑顔に大爆笑
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さいおん
家之為 励吾妹尓 應羞波 傍目尓成 吾情可聞
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横井 信
一冊の本を読み終え夢の中やさしく触れる午後のぬくもり
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詠み人知らず
首輪した まだら色した 猫がいる誰が置いたか カラの茶碗
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草木藍
昨日よりますます痩せて物憂げな赤き月あり我を悩ます
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名鈴
初恋を 強ひて摘み取り 残る齢 一人生きると 思ひ切りけり
10
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千葉 甫
束の間の有った放心 降り出してきて広い葉に音立てる雨
3
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つばす
打った球道路に飛び出しママさんが えぃーと投げ入れ思わず拍手
3
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さいおん
夕去者 吾往間尓 棚霧比 雪勿降曾 将全吾背
9
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トウジさん
アルバムを奥に仕舞うはなくこなす偲ぶ面影見れば溺
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詠み人知らず
パウダーが 無事に届いて おまけ付き 早速試しに パウダーはたく
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可不可
ルビィチョコレート彩づけ本当はね 小指きって滴る 恋
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