うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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佐千加
好き って言う たった二文字 喉の奥 まるで詰まったお芋みたいに
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佐千加
今日もまた君とどこかですれ違うかな シャンプー変えたの気がつくかな
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どるちぇ
二杯目のキスインザダークに知らんふり決め込むならばそれまでのこと
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志慧
頭の上に見知らぬ人の腕があり電車は海に差し掛かった あ
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ほたる
単純に 男と女であることを 嬉しく思う 君と幾たび
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浅草大将
愛しくも恨めしき名は水仙花照る日の本に身をや焦がさじ
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どるちぇ
君なしでは描けなかったこの未来 わたしはひとり でもここにいる
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ほたる
誰に問う わけでもなしに呟いた 私の心 汚れてますか
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忍忍
ため息の数だけ あなたの思い出も暖かな湯気と 消えればいいのに
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詠み人知らず
朧月 不氣味に光る その姿 美し貴女の 色氣に似通ふ
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ななひと
瞳のなか錆びたのこぎり噛み潰す半獣 土石流を舌がさかむきに舐める
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凍
帰省して なんにもないね とつぶやいた ずいぶん他人ごとだな 姉よ
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ななひと
反響する顔 顔 顔 雑音狭窄してゆく裏面は言葉知らぬ子供の皮膚
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ななひと
非人称縫い付けられた唇横転する貨物車埋没がゆっくり目を見開く
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ななひと
針人間捨象する遮断機つかの間すぎる体温幼虫の盲目
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只野ハル
クラナドを 観る暇もなし 先週の レポートを書く 月曜零時
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只野ハル
これまでも わからないもの これからも きみはいつでも するりとかわす
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只野ハル
去って行く 君見送らず 車出す 窓は全開 残り香を消す
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只野ハル
図書館で 借りた本読む その夜は 文学少女に 戻るという君
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黒猫姐
好きじゃないこれは驚きのドキドキだ突然のキスに驚いただけだ
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