うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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のびのび
言葉より沈黙よりも最短で ゴメンを伝えるためにするキス
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猿
喰い尽す血税の蜜底知れず 天下らずに腹でも下せ
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音波
サマランチ会長ほどの永遠を誓って君を吾が物にする
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栞
きみの視線 一瞬とまったセーターの胸元が淡くピンクに色づく
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仁 呼
やはらかき 陽をうけ高く シャボン玉 主は見えねど 笑顏にじませ
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仁 呼
京の春 花かんざしの 紅枝垂梅 乙女咲き初め 色あざやかに
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諏訪真
彼の人を羨むことを止めたのは自分の道を見出したから
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さや
チョコレートコーティングしてリボンした私をあげるには遅すぎて
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さや
チョコレート 溶かしからめて固まって喜びすぎるあなたがキライ
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しょこら
一週間ぶりに訪ねる実家はひっそりと声をかけても猫の声なし
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諏訪真
抱え込み嘆いた後に叱咤する悩む間は負けていないと
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しょこら
誰もいない実家の庭で満開に咲き誇る梅青空を背に
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しょこら
足が痛く会食に行かぬと伝えたが心配になり会場に来る
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しょこら
父を偲び昔の思い蘇える気丈な母は涙を見せず
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しょこら
冷え切った空き家の蛍光灯点灯す仏壇の父に声かけながら
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諏訪真
ふと思い何処からきたか振り返る引き返せぬと分かっていても
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ふみまろ
饒舌な静寂に言葉はいらないね 一生分のキスさえあれば
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笑能子
淡々と岸より川面見るばかり流れ変えざる小人なれば
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ぷよよん
世の中で一番嫌いで捨てたくてブラックホールにサヨナラ 嫉妬
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ぷよよん
硝子迷宮の中つかまえて羽毛布団でふわふわお昼寝
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