うたの一覧
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芯平
「不景気?」と聞けば「不景気」と答えるタクシーのいる今の不景気
5
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じゆん
コバルトのブルーばかりが減っていく 赤や黄色は残ってるのに
1
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染乃
束縛は少し甘くてクセになる貴方の作るシチューみたいに
2
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芯平
月曜の朝におはよう金曜の夜におやすみ 大切な人
3
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只野ハル
モノクロームの写真にモノローグする白髪の老人がひとり
1
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只野ハル
ガゼルが草原の片隅で愛を交わす午後ライオンは寝ている
0
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じゆん
ああ いっそ炭酸水のひとつぶになって浮かんで沈んで消えたい
2
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栞
あの日にも今にも居場所がないわたし 宙ぶらりんでゆらゆら揺れてる
2
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只野ハル
うまいなあ さすがだなあと 言いながら お気にの歌を クリックしてる
2
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只野ハル
人生の 黄昏時に 薄い影 ひとつひきずり いずこへ還る
2
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只野ハル
土に潜む虫がセットしたアラームが鳴る 一度で起きてくるかな
1
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はづき生
ゆふぐれの茶の間の隅でしんしんと晩のおかずの蕗を剥きます
0
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栞
丸バツで答えることには意味はない心がほしいと叫ぶのが恋
1
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さや
消えるとか薄れるのではなく色を失ってゆくものです 愛は
13
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那珂由比
がじゅまるに護られながら眼を閉じておやすみ、ひかり、おやすみ、せかい
13
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詠み人知らず
語れども語れどもなお凍星は金切り声で笑うばかりで
2
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詠み人知らず
シマウマがシマ寄せ合って舎の隅で鳴くでもなくて笑うでもなく
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詠み人知らず
起きたのか泣いていたのか笑ったのか 生きていたのか今までどうして
3
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天堂秋男
ひだまりで 眠りに落ちる しあわせは きっと子猫の かたちをしている
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山本克夫
かんがえもしなかった哀しみの粒が傘といっしょに折りたたまれる
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