うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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さる
酒喰らい 裸であばれ 逮捕さる おバカタレント あきれかへるも
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詠み人知らず
春の雨 土曜の午後にお似合いの 三善英史を口ずさんでる
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さる
デジタルの 薄型テレビ 届くなり リモコン扱ひ 自由にならず
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鷹雪
切り取ればそこから褪せてく気がしてて だからあなたの写真はすくない
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鷹雪
ペンギンの横の寝ているライオンを見てる人いる「普通」の感覚
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詠み人知らず
煮えきらぬ君がメールに並ぶ文字 よそよそしくて紋切り型で
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鷹雪
かろかろと無言の電車をさまよい続ける空き缶のような孤独
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さる
花冷へか 季節はずれの 低気温 二十年ぶり 同衾の夜
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詠み人知らず
讃岐にて釜玉ひとつ食べました はなまるならば地元にもある
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竹本未來
目に映る世界はすべて清廉な三十一文字の法則の上
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虫武一俊
折れやすいかたちのわけを理解して雨上がりの朝ケータイをたたむ
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栞
しゅわしゅわと涼やかな音立てているサイダーの泡みたいな「好きだよ」
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栞
藤棚の下きみの横顔眺めれば揺れる光と影と心と
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栞
カーテンの隙間からのぞく青空にきみを想わなくなる日を待ってる
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あみー
氷上に舞う妖精は笑っても泣いてもやはり妖精なのです
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天野
鬱病の友へ放ったＥメイルどんなでもいい返ってこぉい！
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ほたる
半分だけ君を恋する我なれば 嘘も秘密も罪なきものに
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ほたる
桜散り紫陽花を待つ窓際に「寂しいんだね」と雨のつぶやき
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じゆん
好物の大量摂取で死んだらば一番星になれるだろうか
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宇津つよし
待ち合わせするにはベタな場所だから 神様バケツをひっくり返して
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