うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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只野ハル
誰もが傷つくために生きてるのでなく生きることで傷つくんだ
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只野ハル
手に取りし古びた詩集のペエジからはらり落ちゆく四つ葉の栞
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只野ハル
ガンダムが大地に立つ夕暮れにマニュアルを見つけられない坊や
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只野ハル
つまんない おもしろくない やってらんない 寝てしまえ でもね眠れないよ
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ほたる
梅雨の頃映画観に行ったよね 濡れたジーンズ悪戯な君の手
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うにうに
中空を歩いて帰る軽業師「三半規管に頼っては駄目」
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うにうに
テーブルの四つ脚一本切り落とし学習しない準備整う
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詠み人知らず
祈りつつ悶えまどひしわがたまよいまぞめぐみに満ちたると知れ
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水煙
大脳の深さおおよそ１センチ 貴き者らの衣がかする
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水煙
若葉からブラインドから響きだすカラリと晴れた夏の夕暮れ
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螢子
左半身上から下までシップ貼り備えあれば憂いなき明日
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水葉
この海に この星空に この駅に 目を瞑りては さすらふ あの夏
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螢子
太陽は流れる雲に見え隠れまるで貴方の心のようだね
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螢子
嫁入らぬと言いたる君の意図は何？はっきり言えばお前は要らぬと
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庭鳥
あなひどし優しい声で責められて我慢できずにわたしは呻く
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螢子
我が庭の紫陽花桃色赤紫青い花とならぬ土地柄
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螢子
ひたひたとひそかに老いは忍び込みバランスくずし転びたる我
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詩月恵
誰よりも早く大人になりたくて何より君に愛されたくて
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諏那布
スネオとかジャイアンとかが云う台詞すごく嫌いだ「のび太のくせに」
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椿
この街のこの場所ふたりゐて見もせずにまた分れ合ふ街角
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