うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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キノシタサトル
ほそいつなをにぎって下にいつまでもいつまでも下におりていく夢
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栞
やさしさも力強さも持ってない わたしは嘘をつかずにゆくだけ
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栞
まだ明るい夕方六時の空の下 冬よりゆっくり時間が流れる
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栞
ひとりではないことくらい知っている だけど孤独がわたしに棲んでる
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ぐみ
海へ行く向かいの電車に乗り込んで吹き飛ぶくらい点になりたい
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岡本雅哉
テレビからきこえた「一首！」に振りかえりそこにはＤＡＩＧＯ 重症ですね
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詠み人知らず
寂しさを恋の傷みと思い込む壊れかけの神経伝達
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詠み人知らず
夏めいた日差しに手足のばしゆく今日いちにちは日焼けをゆるす
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銀ねず
１０００年後なにわキャバクラ遺跡から土偶となって出土してやる
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詠み人知らず
初めての 欠勤なんだか 落ち着かない なんだかずるを しているようで
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山本克夫
冷え切った言い訳なので炊きたてのご飯にかけて食べてみる
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山本克夫
すきあらば盗んだバイクで走り出す秋がくるまで逃げおおせたい
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山本克夫
地下核実験やりたければやればいい何れ地底帝国の反撃がある
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詠み人知らず
それとなくあなたの好きなオリオンにわがままだねと零す明け方
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山本克夫
おじさんが丸まってこんなにも晴れているのにガード下は寂しい
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羽
青空にかざすノートを手渡されそっと開けば夏がはじける
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羽
ジャムを煮る甘さも香りもコトコトとすべて自分のものにしたくて
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詠み人知らず
君。誰と聞かずに胸で抱きとめて流れる雲のままでよかった
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瀬波麻人
二通目の読まずに削除するメール 鉄の味しかしないのだから
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赤橙黄緑
時計草 一輪くれたそのひとの笑顔に祖母を思い描く
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