うたの一覧
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のびのび
あのひとのまぶたを飾るすみれ色が今日は青ざめて見える 心配
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8月24日生まれ
最終の電車で帰るシンデレラ 魔法が解ければいつもの日常
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詠み人知らず
歳月が立てば醜い不幸さえ キレイな模様のうつわになるから
1
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詠み人知らず
夢はそう しろつめ草のかんむりを 編んで少女に捧げる大人
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本歌取
必要のない人間などいないという詭弁 あなたがいなくても 川は流れる
1
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詠み人知らず
つゆ草で描いた下絵は消えるって 見送ってみる 淡き戀かな
4
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やながわ亜弥。
はにきぬをきせぬきぬぎぬ送られてタイをリボンに結んだ8時
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やながわ亜弥。
二十日間舞い飛ぶホタルふれもみで蛍ほたるはメールにかえる
4
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詠み人知らず
あすの朝までにあなたのいいとこをてさぐりだけで見つけてあげる
4
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ほたる
曖昧を身につけたまま君と逢えば 自由と孤独を勝ち取った気がして
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キタハラ
傷つけるためにならべた正論でいったいなにが変わるというの?
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田中ましろ
抱きしめていたのは柳 しなやかに腕すり抜ける青い青い夏
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椿
ときめきを薄ものひとへにかくしをき我をためすか晒す肌なのか
2
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じゆん
集めて壊して集めてまた壊す 探した見つけた作った壊した
2
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じゆん
抜け出そう 午後二時ジャスト窓の外 冗談みたいな青すぎる空
1
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リンダ
蛍光で薄くぼんやり鏡たち女の秘密受け止め嗤う
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詠み人知らず
通り雨 もう少しだけ 降っていて もう少しだけ 話してたいから
2
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詠み人知らず
宇宙から 見れば私の 悩みなど 塩の一粒に 満たぬ事よの
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リンダ
くすぐりの右手やんわり握りしめ知らぬ顔して展開誘う
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リンダ
淋しさをごまかすために繰り返しピアス揺らして髪をかきあげ
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