うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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さる
葉の上に 水玉三つ ころころと 雨の日楽し 睡蓮眺め
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さる
苔むしる つくばいのなか 不思議なり 主のごとき 金魚一匹
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さる
わが庭の 古きつくばい 一匹の 金魚泳ぎて 雨をたのしみ
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詠み人知らず
我が夢で自分勝手に君を見て眠れましたか今日も雨です
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詠み人知らず
なにげない言葉に酷く落ち込んで 自分でえぐる心の片隅
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羽
縁あって出会ったことの偶然を必然に変えるこころの儀式
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羽
災難だねって君が言うからなんとなくため息ついてあきらめついた
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紫苑
詮索のこころは湧かず 雁の絵に気づけるときぞいと寂しけれ
10
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瀬波麻人
二十代後半あたりのああこれがあなたのひどい空洞でしたか
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詠み人知らず
バス亭に落ちる旋律ただ遠く夕焼けひとの恋を見送る
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椿
小さくてそんな迷いも楽しくてこれから晴れそうな雨の朝かも
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椿
われからの語意の通じぬ歌を投げ好意の返しにもの思ひする
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椿
金属の小箱にふたり居ることの怖くはなくてむしろリラックス
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音波
クリックのたびにあなたが磨り減って誘いを受ける気になりなさい
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やながわ亜弥。
しいることできるモノなどなにもなくそれから先は あなたが決めて
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やながわ亜弥。
かんたんに言ってしまえないほどの二文字だったの よかった それで
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キタハラ
生きながら僕は「自分」を殺してる 略して「自殺」しながら生きてる
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向日葵
一色に決められず咲く 紫陽花を優柔不断と 責め立てる雨
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キタハラ
一センチだけ前髪を切りました これは適合への第一歩
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キタハラ
だれだって立ち止まったり戻ったりたまには転ぶこともあったり
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