うたの一覧
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七
人さらいにおびえながら帰る夕まぐれ 見知らぬ窓からは夕げの匂いと笑い声
2
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螢子
一度・二度 三度目も春来ぬままに君と我との縁無き春
4
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まるたまる
急がない恋はゆっくり終末に向かってるのか 出会わぬうちに
2
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瑠璃
いつの間に 好かれたみたいボンビーに たまには浮気の一つもしてよ
1
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瑠璃
漫喫で本読み倒し飲み倒し 布団に倒れて胃薬を飲む
2
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瑠璃
新しいソフトを買って 久方に 夢中で頭痛 だけど幸せ
2
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瑠璃
洋服や輝石や旅行に目もくれず 家電売り場で目を輝かす
0
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瑠璃
遅き夜にチャンネル回し食傷す どこもかしこも通販ばかり
0
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ちりピ
かなしみにポチと名づけて待てさせる そのうち相手をしてやるつもり
19
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山本克夫
おもいでの写真とはすべて過去形ただ気づかないふりをしていた
3
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山本克夫
そうするとどこかかげりのある顔はかがやくのです 向日葵の花
2
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山本克夫
一本の垂直線となってのびてゆくまじわることのできないこころ
5
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詠み人知らず
謎なんてなくて答えはシンプルで歌っていたのはただ愛のうた
10
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神谷あを
この水はどれほど長い旅を経て毎朝口を濯ぎに来るのか
5
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日向めぐみ
天井を見つめる君に今僕は何も言えない悔し悲しい
2
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神谷あを
シマウマの群れの中より葬列のごとき車の群れを怪しむ
2
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羽
きみたちはそのまま走っていきなさい梅雨の晴れ間のまばゆいひかり
28
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神谷あを
今日も我演じる息子を弟を夫をお前を彼奴をティーダを
2
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紫苑
夏扇あおき薊は凜としてくゆる移り香にこころ静まる
7
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詩月恵
また居場所自分でなくすことしてる片付け下手なわたしの心
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