うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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恩田ヘヴン
このやわな肌色の下の血を全部入れ替えたとしても私Ｂ型なんだ
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まるたまる
正直に打ち明けたってだめなのだもっと上手に生きろ楽しく
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佐々一竹
人生もたまには模様替えが要る捨てたいものと捨てるべきもの
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バター風味
空を見て 遠くの君の 幸せを 想へばそこに 君の笑顏が
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紫苑
さ迷いし足跡だらけのこの地図もうたときみへの我の道程
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みなみぐち
夏のせい横で泣きそうなひとのせい うつむけば水たまりが胸に
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みなみぐち
豆腐屋の外れた音をきっかけに泣きそうになるほど弱ってる
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佐々一竹
負けたから投げやりになる人なのか立つ鳥あとを濁しっぱなし
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浅草大将
越え難きいなの七谷続くともなほも八橋に想ひかくべし
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浅草大将
秋深み月さへ人を恋ひ渡る木曽の山路の想ひ懸橋
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楓
「おやすみ」とメールが来たらもう終り 今夜は終わり返事も終わる
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浅草大将
露の身に草の庵はまたよけれ月と共寝の一夜ありせば
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椿
ひとなつとふたあきみふゆ咲きつづけいつまでたってもあかいこすもす
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市川ありさ
拒絶され独り惨めに立ちすくむ歩道の線が消えかけている
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虫武一俊
永遠の中学二年生として額の内に目玉を飼ひぬ
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千紘
水晶と共に見上げし十五夜のパワー借り受け 浄化されゆく
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楓
バスタブの透明の中ひと雫白く濁るは薔薇の香り
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村木美月
ささくれを隠しきれない君といて抱きしめるたび胸に刺さるよ
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村木美月
この胸の修羅の迷いをあざ笑い此岸と彼岸の入り口で咲く
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みなみぐち
道端にトマトスープの匂いしてありふれたしあわせが欲しいよ
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