うたの一覧
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鷹雪
眠ってる女子高生がもたれてもはねのけないけど優しさではない
18
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やながわ亜弥。
「隠します。見えないように埋葬を」化学物質風味のキケン
0
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やながわ亜弥。
頸を手に絞める力を止めたのは本の続きと酸素への餓え
0
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詠み人知らず
せっかくの休みに誰も家に居ず気合のこもった料理が泣くぞ
6
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詠み人知らず
週末に昼支度して娘待ち冷めたコロッケ夕日が照らす
5
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螢子
風に乗り木犀の香の漂ひて花探したる「其処にいたんだね」
6
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千紘
体育祭 今年最後の大トリは黒長法被で よさこいソーラン
5
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イマイ
工場の煙は雲と同化して層をまたひとつ厚くしてゆく
12
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やながわ亜弥。
左手に潜めてキスを ひびのある石の光りの石になる石
2
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たんぽぽすずめ。
茹で上げた蝶のパスタをさし出せばインコはしばし首を傾げり
6
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村木美月
手をつなぐことさえいつもむずかしい 触れた指先 時間よとまれ
18
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村木美月
しゃがみ込み泣き崩れた日黄昏に涙の屑が吸い込まれてた
13
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神谷あを
好きなもの全部あげるでも持って帰らないでね心にしまって
0
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神谷あを
陽も水も土も皆で分け合って花が咲いてる花は咲いてる
3
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御崎 耕
星天の欠片を砕き海を越え君をみつめるフェルメールブルー
14
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さる
彼岸花 その横で咲く 朝顔の 申し訳なく ひっそりと見ゆ
3
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さささささ
遅番の店員を見ない日続きます不況は私の恋へも波及
4
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さる
恋に負け そのかなしみが 背に見へる 君の顔から 笑みが消へたり
2
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たんぽぽすずめ。
曇天の変わりに燃ゆる摩天楼へと帰港する 僕らの瞳
3
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天鈿女聖
死んでいくガルマのようにあっさりと渋滞とかにはまっていくの
2
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