うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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虹雲
プロテアは頭を垂れぬ岩陰に山裾洗う潮音聞こえず
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８月２４日生まれ
集団に溶け込めないし 孤独にも耐えられなくて 物思う秋
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虹雲
鈍色に海鎮まりしたまゆらに蕗の葉に遊ぶ光の太古
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ほたる
罪深き人を「愛」で導くのだと偽善の衣をなびかせる人悲し
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虹雲
藍深む海へと向かう道の辺に秋の陽が射す蕗の花群
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やすむ
油こいものをげぷげぷ食べた日の前歯の存在くらいな、お前
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有為
ぬばたまの夜をたちこめて蟷螂の斧をどらせる野分なりけり
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有為
譬へすらわからぬはずの君の瞳にさす夕月は今を映して
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やすむ
みんなとりがすき。わたしもすき。みるのもかうのもたべるのもすき。すきすぎる。
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虹雲
黄に淡く蕗の花咲き初めぬ祖父祖母出でませ日当たりの道
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有為
仰ぎ見ぬ更待の月天心に恋ふるは遅き春ならざるに
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有為
是やこれ鯵の干物の丸かじり目ぞかたきとて人の言ひける
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やすむ
テクノロジおどるあほうにみるあほうすりぬけ泳ぐ沖でためいき
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やすむ
アイーダ、すべてが愛だというのならまだ参加していない人生。
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谷川めぐむ
まくら投げじゃなくて まくら当てでしょう？飛距離を測っているならまだしも
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ひいらぎ
何月の雨なら傘を投げ捨てて貴方のもとへ走れるだろう
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ひいらぎ
わかってた君が寂しがっていることはそれが恋ではないことまでも
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緋深
惜しげなく氣持ちを言葉に乘せるのは惜しんで無くした泪の分だけ
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でくのぼう
雨ふれば雨のなかゆくわれ獨り 唯我獨尊 ただ在るがまま
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谷川めぐむ
好きな人ばかりが増えていき今日も私は私を嫌いなままだ
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