うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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soulword
傷つけし頃は読み飛ばす恋の歌今ではそればかり探しおる
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小原真琴
小夜ふけて 夢浮き橋に 月の影 君をし思へば 今あはましか
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阿房奈児
これまでに 泣かせた女 数知れず だって私は 先生だもの
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恩田ヘヴン
「ドライだね」と言われたけどどうしろと？それじゃ、ウェットにいこうかハニー
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詠み人知らず
凍てし夜に優しく包みあたたかく毛布を手に入れ今日から熟睡
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阿房奈児
駄目なこと して欲しいこと 話し合う ベッドの上の 外交協議
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恩田ヘヴン
街へ出るとほんの少しでも暖かい 電飾のせい 嘘でもいいよ
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氷魚
積み上げた今日をしっかり踏みしめて明日そのさき 手と背を伸ばす
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向日葵
羽化をする月曜のためダウニーを気持ち多めに洗う抜け殻
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詠み人知らず
安いけど数で選んだ富有柿小さいけれどせめてよくかむ
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氷魚
繋ぐこと叶わないのはわかってる君の手たぶん 冷たい、優しい
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ななし野
関東は乾いた冬です 雪片の滲む宛名を息で温め
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大河千紋
いとどしく夜ごと崩ゆる歎きだに知らぬ子はなほつみ重ねゆく
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浅草大将
一鉢を愛でつ過ごせば冬の夜の心に灯る篝火の花
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螢子
緩やかな流れに澱む楓葉と水草がなすグラデーション
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きりあ
眼で見えぬものは心で見るがよい妖精王の御教え胸に
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詠み人知らず
寒いからストーブをつける感覚の恋なら要らぬと毛布をかぶる
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きりあ
この街の十二月は魔法の月あちらの枝に妖精がいる
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螢子
黒雲の上に顔出す朝の陽は冬枯の山明るく照らす
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山桃
わが歌に入れ札すなら覚悟せよとんちんかんと文法間違い
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