うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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久哲
口語では少し締まらぬ風景にぬうと近づく生駒の山は
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高橋翁
０歳の子の握力を侮った爪で掻かれた傷が痛いの
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高橋翁
千年の時をも超える万葉集込められた感情が今に伝わる
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山桃
沖つ波撓む草枯れ朝の陽の渡れば映えて山の間に海
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やすむ
物質があまりカラフルじゃないのはきらい充実したらいいのにユニクロくらい
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やすむ
泥ながすひとさし指に昨日まで大事にしてた光を呼んで
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やすむ
サイキック音もたてずにぶっぱなす羽毛と愛といらない紙幣
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さる
日の本に日嗣の御子の生れまししめでたき佳日 ともに寿ぐ
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詠み人知らず
疲れたらおぶってくれる君となら多分このまま歩いていける
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まき
重なってたおれるふたりのからだには天使の羽根のような、雪、降る
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悠々
しらとりはかなしからずやなおさらにくろいからすのかなしみしるや
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まき
倒されたもみの木涙で飾るのさそしたらきっとさびしくないね
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光源氏
吹き返す風に浮き立つ心さへのどかにわたる闇のひととき
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光源氏
かぎりなく思ひいれたる秋萩の立ち濡る袖を君や見そなはすや
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さまよいくらげ
クリスマスどうせヒマでしょ寒いでしょマフラーあげる受け取りなさいよ
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光源氏
おのがねは誰がためならでやすらひてながめわぶらむほととぎすかな
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光源氏
我が宿を誰かたづねまし春の夜の庭にや夢の花のひとむら
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光源氏
夕月夜みやまがくれの草の庵心にぞ入る春のかぎりは
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庭鳥
お馬さん予想飛び交う地下駐で回し読みするスポーツ紙たち
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海月琉珠
ヒイラギもポインセチアもモミの木も我が家にはない冬の一日
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