うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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庭鳥
「本年も宜しく」という挨拶が十日過ぎても言えず寂しい
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ケンイチ
何事も「ごっこ」をつけてふらりふらツギハギのパラシュートは落下す
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螢子
伝えたき言の葉すべて飲み込んで膨らんでいく我の思ひは
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螢子
雪の中たわわに実る夏みかん採る人もなくただ揺れてをり
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只野ハル
ジーンズジージャン長髪反晴れ着派の僕の成人式
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みやた〜
頑ななかかとの皮とふたりきり年末の夜に湯冷めしてゆく
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螢子
優しさも冷たさもみなひっくるめ丸ごと貴方好きだった日々
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久哲
流星は酔っているから間違えても自由落下の手本にするな
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ほたる
月冴えて胸の痛みを冷ます夜その痛みさえ切なき我が恋
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ほたる
冷たさも全て魅力と思わせる君の匂いに満ち満ちた冬
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詠み人知らず
紅く燃ゆ我が衣手は風に搖れ新たな決意成人の日に
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たけ
君の声独り占めにできるから一秒でもいい電話よ続け
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詠み人知らず
静かなる音一つなき寒き部屋離れて恋し母の温もり
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千紘
氏神や日の出の太陽 神棚に柏手打ちて神頼みかな
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平 美盛
白波の 湧き立つ如き この想い 君に届かず 泡と消えゆく
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庭鳥
こんな日は雪が降りそな寒さだと見上げた空に星がうっすら
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田中ましろ
大人ってずるいだけだと言いながらどこかで憧れていた少女
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たけ
黄昏に君似た人とすれ違ひ 振り返れども姿さへなく
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シュンイチ
スマイルを売りにしている少年がチュッパチャップスのロゴに手を振る
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さる
寒空に振袖姿の乙女らの成人式に華やぐ笑顔
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