うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
-
やすむ
ビル群をすりぬけまくる水のよな風をまとった推測の花
1
もっと見る
-
ケンイチ
枯れ枝に注ぐ光は拡がりて空高く吹く一月の風
12
もっと見る
-
田中ましろ
幸せの鳥は自由だ ぼくたちは彼らを追って旅をするのだ
2
もっと見る
-
志慧
知ってるよ君のイチゴのてらてらの下は薬用メンソレータム
5
もっと見る
-
庭鳥
（友を待つ）翼の像の傍らで放送流る大雪不通
3
もっと見る
-
志慧
幸せをハッピーと言う君よもう涙をくまで拭くのはおよし
3
もっと見る
-
蛙の庭
そこに憩うひとの不在をあたためて椿散り敷く赤にそそぐ陽
10
もっと見る
-
田中ましろ
北風がつよく吹くのは僕の背に守る何かがあるからだろう
6
もっと見る
-
庭鳥
袖口にレース覗かせ羽根纏い尾っぽふりふりデイト出かける
1
もっと見る
-
光源氏
わりなくも忘れがたしと白露の消え入るまでに事を起こしたし
6
もっと見る
-
庭鳥
日陰ではまだまだ氷はっていて指先の傷時折しみる
8
もっと見る
-
光源氏
うれひつつ心なぐさむことあらば花たちばなの香ぞなつかしき
9
もっと見る
-
光源氏
恨めしと貴船に打ちし五寸釘身の振り分けにほかならぬかな
7
もっと見る
-
光源氏
冬の夜の寝屋にそひたる君ならで手枕かしぬかろき我が身よ
11
もっと見る
-
光源氏
劫初よりつきることなきならひゆゑ降りしきる雪をしのぎ歩むのみ
6
もっと見る
-
山桃
残り雪踏めば口つく宮沢賢治かたゆきかんこしみゆきしんこ
3
もっと見る
-
志慧
電車から自分の街へ降りるため開催す大謝罪大会
1
もっと見る
-
ベイジー
歌を詠み波立つ心なだめつつ焦がれし想ひ彷徨うアタシ
6
もっと見る
-
さる
わが妻の誕生日けふお祝ひの歌を贈りてよろこび伝ふ
18
もっと見る
-
詩月恵
まだ夢に出てくるなんて 終われない夢の続きを見たがるなんて
10
もっと見る
