うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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じゃこ
紙とペンあったら何か生み出せるクリエイティブなふりもできるし
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リンダ
沈黙をどこまで守るべきだろう抱き寄せられる時を待っている
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リンダ
寒椿みだらに散りて女には花の短さ哀れに見える
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久哲
明日もある海に浮かんだ一枚の言葉に宿る少しの力
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きりあ
キャラメルをひと粒どうぞとくれる子の頬は朱く夕焼けが射し
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庭鳥
鳥目でもコケコケ夜になく鶏は誰かみたいね（夜更かしの鳥？）
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あひる
まだ暗き厨で若菜の鬻を炊く湯氣もかぐはし正月七日
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トーヤ
何回も冬の寒さを越えてれば慣れた気もする慣れぬ気もする
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まるたまる
メール待つでも書くでもなく歌詠むでもなく携帯は左手にあり
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日央
木の間洩る月の影だに憧れて松を渡りし風となりぬる
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浅草大将
哀しみも消ゆれと春に咲くなずな草煮るは採れ雪も見し中
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ケンイチ
安息の地は此処でないと知りつつも外套に染む寒気を降ろす
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浅草大将
沖つ辺に昇る朝日の玉くしげ箱根の山へ差しいづの海
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浅草大将
夜をうぢの山のさむしろ耐え難く月は片敷く雲の橋姫
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詠み人知らず
空向かひ白水仙は伸びゆきて君を求めて香り漂はす
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詠み人知らず
首長く想いを胸に「恋う」と鳴く六花と共に来ぬ春を待ち
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シュンイチ
閉店の１００円ショップのシャッターに一期一會の文字が踊る
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やすむ
鏡うつしのようだと思う、私は。 あなたは？
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庭鳥
犬は駆け猫はこたつの雪の日にくちばし開けて庭鳥雪見
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庭鳥
雪の歌詠みたいけれどまだ今年雪見てなくて詠めずにいます
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