うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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Kantの娘
いざたまへ君は誘えどこの身分ずるいあなたの声は聴くまじ
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夜考宙ん
工事中よけた先には水溜まり跳んで避けたが滑って転けた
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ほたる
五月雨のビニール傘の中にいて悲しき雨粒のごと君待つも
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夜考宙ん
小腹空きタラコ茶漬けを食べ見れば月が羨む雲間の陰で
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若楓
小さい子好みと言ってくれないか風の噂に耳をそばだて
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若楓
小柄とは思わなかったと洋服のサイズ聞かれて３号と答う
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若楓
いけませんスリッパ履いたらあの人の肩に届かぬ私の瞳
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若楓
小さくてちんちくりんのプライドは８センチ越えのピンヒールです
9
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若楓
意を決しお礼のメール送っても早寝の君は明日しか見ない
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たぁぼう
水虫も 永い付き合いだけど・・君とはもっと ながいよね。
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ほたる
住み慣れた外壁に窓に蔦絡むようにあなたを愛せばよかった
9
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ほたる
小刻みに震える猫と見詰め合うペットショップの檻を隔てて
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浅草大将
夏そひく海の果たてはしら雲の明日はいづこの空に迷へる
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芳立
雨の夜の渋谷で会つて原宿へ傘もささずに行けばびしよ濡れ
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加祢
もののふの和歌にみませし心根に深く染ませてをる千代紙に
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でくのぼう
山深く峠の風に搖らめゐて白藤の花琵琶湖見おろし
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波並
音なしのくらし岩戸にうちすてて火の出あらわす重軽き石
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浅草大将
茜さすむらさき匂ふ我妹子にあふちの花もやがて咲かなむ
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浅草大将
み吉野の奥にある世もよし野とて咲くも散るのも遅桜かな
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浅草大将
しまつ鳥うの身に辛きながら川かかる縄手は切る術もなし
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