うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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まるたまる
明日の朝いきなりピカっと落ちてきて家も身体も焼けたらどうする？
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螢子
チャリこいで帰る坂道前方は漆黒の空に燦々と星
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浅草大将
何もかもなげうち水の夏の日に儚く消えしかげろふの君
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ほたる
灼熱の夏の最中を彷徨えば判別なくなる心と身体
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由良
トコロテン押し出すようにつるりんと言葉のかたまり出てきたりする
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只野ハル
蝉が生き蝉が鳴き人が生き人が泣く暑くて哀しい夏に
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浅草大将
軒の端に揺らく清音にみすずかる信濃の秋の風し思ほゆ
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庭鳥
土開けて出ること出来ず土の穴墓場としたか今年の蝉よ
8
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只野ハル
未練はその人と過ごした幸せと思えたひとときにあるのか
5
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庭鳥
口笛が聞こえて来るよ全開の窓の向こうのどなたさんから
5
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只野ハル
時と共に真実は信じるものに変容し事実と乖離する
7
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庭鳥
夕涼みやっと綿雲見上げてはきらきら星と陣地あらそい
12
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只野ハル
世代交代が進まぬ組織は滅亡する五人から一人では
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庭鳥
昼間には眩しく強く青空の綿雲さえも見上げたくない
5
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庭鳥
惜し気なく湿布ぺたぺたそのせいか首の痛みも減ってきました
6
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みん
置き引きに注意といふ掲示見て悲しく思ふ日本人の我
7
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リンダ
七転び八起きの日々を繰り返し末広がりの八に備える
8
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リンダ
人の妻なるものからの脱出に二杯目のビールくいっとあける
5
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トーヤ
森よりもカードの中にいる虫がもっとも高価な買い物でした
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リンダ
笑い皺おそれぬはずの生き方が眉間縦皺くっきり二本
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