うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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光源氏
宮人はこの世も旅とのたまへど契りばかりがあだなるものか
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でくのぼう
風曜日 琵琶湖の丘の 邸宅に 吾の語りに 白紫欄咲く
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詠人不知
懐かしと微笑みあぐる皐月空 霞むおもかげ初恋の君
9
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ゆびきゅ
闇雲に夏をさがして 梅雨空をかきわけて知った 君は太陽
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綿花
イケたって言ったのはウソ大好きと抱きついたのは本当でした
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楓
「あの歌は君らしくない」そう言われもう忘れよう流されようと
9
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杏子
夕暮れの刻 近づきぬ 残照は震えし田の水 あやして 虚ろう
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まるたまる
香しいザッハトルテのグラズュールルーツを知ればまた深き味
12
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薫智
炭酸を一気飲みする瞬間はリセットされる思考回路を
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光源氏
淨蓮の瀧にひそむる女郎蜘蛛みだれ落ち行く冥道の果て
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光源氏
夏の蔭袖うちはらふしろたへのにはかに別るるよもの山辺に
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螢子
風を呼び残光うけてくるくるり瑠璃となるまでまわれよまわれ
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螢子
唐川の樹々を抜ければ次々と花の見ゆれば誰がために咲く
12
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紫苑
リラの香とジタンの煙り一枚のカルネに想ふさみどりの街
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詠み人知らず
浴衣縫う針から滲む朱の糸に運命という名前などない
12
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杏子
青空を バックに 刷けたり 白き線飛行機雲の 朗々として
8
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まるたまる
愛されて優しくされて熟成す花も果実も歌も私も
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由良
たまには たったひとつだけの心と向き合ってみよう よく頑張ったねと
6
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詠み人知らず
待たないよ！ そんな女もいることを覚えておきな！ そこのカサノバ！
11
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詠み人知らず
一切の邪悪は五月の青空に吸われて寝転ぶ青芝生の上
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