うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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薫智
道迷う方向音痴属性は視野を拡げる為とウソぶく
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詠み人知らず
旅に出るなら一本の矢を投げて当たったところそこが行く先
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螢子
松風を聞きつつ床の軸眺め筆を走らす君を想へり
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螢子
その昔雪深き村の冬仕事母も漉たるみつまたの紙
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詠み人知らず
凪いでいるこのひと時に皆様の 歌は静める我の心を
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日央
雨音と風鈴の音が響きたる簾眺めし夏館かな
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日央
夏の風邪 殺風景な寢屋の中すること無くて歌を思へり
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日央
幼子の土踏む跣足ちょこちょことその感触を忘るるなかれ
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日央
朝起きて降りし雨は忽ちに止みて忽ち晴れる夏空
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山本克夫
触れるもの傷付けあえば消えてゆくアザミの棘を指先に持つ
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山本克夫
イマジンとイソジンの類似について考える僕はおそらくヒマジンだろう
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山本克夫
イソジン オール ザ ピープル 想像してごらん喉の痛みの消えた世界を
2
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日央
庭に咲く朝顔開くを眺むれば歓喜のラッパに見えし今朝かな
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水島寒月
神妙にも掌を合わせいし妻なれどおみくじと見て小走りにゆく
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螢子
時間帯変わりて三月いまだ見ぬ日曜の朝Ｎ短の時
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水島寒月
ふり仰ぐ西の空なるひとつ星何をか我れに言いたげと見ゆ
7
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水島寒月
諍いて泥水がごと我が心抱きて眠るうす暗きへや
3
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音和丸
読む事が苦手な僕の愛読書時刻表から日本の旅へ
1
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芳立
白南風や稲ひと汐に波たてて這ひわたりゆく雲のかげかな
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南辻鶍
「笑われて楽しいんだ」とトコロテンひとり噛み切る孤独と測る
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