うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
-
粕春大君
蚊遣火のくゆるひと日に涼風のけぶり吹き去りゆふだちの降る
21
もっと見る
-
やねうらねこ
ビー玉がふたつかちんと当たるとき何かがはじけ過去へ飛び去る
6
もっと見る
-
龍翔
パンストはミュールの時には履かないの。それが乙女のルールですもの。
3
もっと見る
-
龍翔
砂浜を君は裸足で駆けて行く。まるで何かの修行みたいに。
3
もっと見る
-
龍翔
もう二度と会えへんなんて分かってたら「ほなね」で済まさへんかったのに。
6
もっと見る
-
龍翔
焼肉を二人で食べに行ったから、ちょっとは期待してたんだけど。
6
もっと見る
-
龍翔
「誘ったのはどちらが先か」ということで喧嘩しているうちの両親
2
もっと見る
-
沙羅
くちびるの動きばかりに気をとられ君の話を聞いてなかった
28
もっと見る
-
沙羅
隠せない想いはワタシのくちびるが探しあてるわきっとすぐに
8
もっと見る
-
笠原宏美
落日の貯水池に揺れていた影は今も私と詩を探してる
6
もっと見る
-
聴雨
風死して酷暑に耐ふる花々の声なき声に耳をかたむけ
15
もっと見る
-
澤木淳枝
人生の ベクトル自由に 動かせる ならば重なれ ベクトル、君
11
もっと見る
-
きりあ
月の光を浴びるため服を脱ぐ女の業の深い淵にて
18
もっと見る
-
庭鳥
あんなにもがらがらだった待合が患者溢れる夏休み時期
5
もっと見る
-
庭鳥
全開の窓の向こうも洗濯機ぐるぐる回る青空の夜
7
もっと見る
-
庭鳥
枯れ果てたクレマチス鉢残るのは朝顔支柱苗の札だけ
2
もっと見る
-
庭鳥
こんなにも水分流す毎日でどうして身体萎まないのか
4
もっと見る
-
庭鳥
水苦く思える微熱浮かされて気温体温どちらが高い
5
もっと見る
-
対空
法螺砕き夕暮れてゆく尻の青さろくでなしはブブゼラを吹き
3
もっと見る
-
氷魚
相互理解 放棄す僕らの目の前に坂君はのぼるし、僕はくだる
8
もっと見る
