うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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光源氏
いつしかと出でし月夜に願ひ込め心に立てし影ぞゆかしき
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浅草大将
待ちぬれど君はこぬかの雨の夜は心計りぞひるにあるらむ
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山桃
邯鄲の声にかたぶく三日月は誰が夢枕ひとりかも寝む
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光源氏
山の影うすらに落つる雨を得てたちまち濡るる色ぞかなしき
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綿花
せっかくの８月なのに過ぎていく旬のトマトの味もみぬまま
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さまよいくらげ
わたしではなくて誰かであるわたし呼吸のリズムもままならないよ
5
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武田シンノスケ
放課後の音樂室で親友と腕を競ひしギターが音色
4
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光源氏
ほのかにも影を慕ひし夏の暮れいみじと見奉る君が御覚え
8
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トーヤ
飼い犬を呼ぶかのごとく伝票にシロとだけありコメダ珈琲
8
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光源氏
慟哭のうつろとなりし闇の川ただ一輪の花を供へて
18
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トーヤ
宵の空想いを乗せた飛行機を音と一緒に飛ばしてたんだ
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ま子
縦横に線が多い字、にがてだな 君のことばで口説いて欲しい
6
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やねうらねこ
ほの白きルームライトを消してのち海岸通りに降る月明かり
7
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水島寒月
風は来て終戦の日よ蝉しぐれ降りしきりをり目の眩むまで
1
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すよ
夕焼けの赤さが顔に映るほど広い空の下今幸せ、カーカー
1
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すよ
太ったぞ！いよいよモロコシ収穫だ！最高に新鮮この濃い甘さ
3
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トーヤ
緩やかに日の入りのとき早まって残暑の声を聞く帰り道
13
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三沢左右
明星を射るがごとくに弓めきて夏の終りを告ぐる三日月
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まるたまる
一週間水もあげないベランダー奇跡のようなピンクのミニバラ
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只野ハル
夏休みが終わったと子どものようなこと言いながら忘れ物した
9
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