うたの一覧
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バター風味
私と一緒にいようがいまいが 貴方が幸せならそれでいい
2
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螢子
底紅の名を持つ花よ紅持たず白を極めし白木槿かな
19
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螢子
次々と花開きゆく底紅の暑き涼しき三月すぎたり
5
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詠み人知らず
短気のくせに本気でキレない見破られ6年越しに手の内バレる
2
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詠み人知らず
じゃじゃ馬の手綱しぼり並足で脆き君のため我を並足人為の愛
2
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*なび*
夕闇に香り来たるは金木犀 ああ秋が来た 安心したよ
9
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螢子
朝の陽の温もりに背押されつつゆっくり歩く二十歩の距離
14
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螢子
ひさかたの光まぶしき朝なれば洗濯干す手止まる清しさ
15
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ベイジー
歌を詠み愛のコトバ並べれど あたしは眠れず 君に届かず
8
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薫智
揺らいだらどこまでだって堕ちていく愛は信じて疑わないこと
5
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トーヤ
虫の音にゆるゆる誘われ近づくとぱたりと止んだ(ごめん、会えない)
13
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薫智
寂しいな今ではどこの公園もキャッチボールが禁止されてる
13
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薫智
暇なんて言い訳だよね探したらやることなんかいっぱいあるよ
5
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まるたまる
幸せな記憶ばかりが蘇る君の背中に告げるサヨナラ
21
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トーヤ
行く道に色とりどりの花たちが進む季節を告げるのだろう
5
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詠み人知らず
長すぎた夏の缺片が爪先に僅か殘りぬふす桃色に
5
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詠み人知らず
睦み合ふ言の葉一つなけれども交はすメールの温かきかな
5
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トーヤ
首筋にはりを感じて処置をするインドメタシン我を叫ばす
2
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只野ハル
傾ける杯の影絵を置く壁に秋の夜長の虫の声沁む
9
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只野ハル
対流の後沸騰のカオスに翻弄される粥鍋の米粒
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